ISBN:4087460754 文庫 唯川 恵 集英社 ¥560

唯川 恵はもう10年近く読み続けてます。
ハードカバーで追っかけるのはもうやめ、最近は文庫化されるまで待ちますが。

引き出しがもう全部見えちゃった感じだなー。
焼き直しのエピソード。どこかで見たセンテンス。
以前エッセイで書いたことをそのまま別の小説で使うってどうなのよ。

それでも読み続けるのは、やっぱり好きだからです・・・。
「これは、僕の勇気のハナシ。」ってアオリがぴったり。
主人公ワタルの勇気と成長の物語で、応援しながら読んでました。

最初は、ヒトが死んだりする描写のない、ディズニー映画のようなファンタジーだと思ったのですが
(なぜかというと絶対死んだと思ったヒトが魂を取られただけで生きてたから)
全然そんなことはなくて、ラストなんか特にシビアでした。
結構厚い3冊だったのですが一気に読めました。

ちなみに私の頭の中では、キ・キーマはドラクエのリザードマンそのものなので
アニメ映画の彼はちょっと優しすぎです(見た目が)。
そしてミーナは、ディズニーのマリーを想像してました。
猫顔の美少女とあったのでなんとなく。

☆KTKさん☆
☆カーネルのお嫁さま☆
メッセージです。
この人の本はエッセイを立ち読みするくらいだったけど、
勢いとテンションをたまにはきちんと堪能しようと思って買ってみた。
またホストにはまったエッセイだと思い込んで買ってしまったけど小説でした・・・。

ホストの立場からの男にとっての「愛」と
はまった女の「愛」の考察が面白かったのに、
私的にはエピローグで台無しの感あり。
あのエピローグいらなかった。

終戦のローレライ

2005年11月10日 読書
今読んでます。

もともとダンナが読んでいて、DVD発売をすごく楽しみにしていて発売日当日に買ってきて一緒に観ました。

観終わった瞬間ばったりと倒れたダンナ。
「原作とあまりにも違う・・・」

原作を読んでいない私はへー、そうなんだ〜くらいのもんでしたが、読んでる途中泣きそうになったこともあるというダンナにとっては許せないらしいです。
「こいつはこんなアホな死に方はしないんだ!もっと感動的なシーンなんだよ!」と憤っておりました。

「チェシャにはちょっと難しいかな〜」と言われていて、悔しいというよりはその通りだと思っていたのですが(←「沈黙の艦隊」途中で挫折した)、産休入って暇だったので読み始めました。
読んでみると、難しいのは潜水艦の描写だけ。
原理とかわかんないので内部構造の部分などは想像不可能なところが多いんだけど、ストーリーは別に難しくなかった。

やっと3巻まできました。だいぶおもしろくなってきました。

ゴマが寝てる隙に、ちょっとずつ読んでます。

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